沖縄県浦添市にバイオマスプラント完成|コンビニの食品残さで発電
2022/10/07
ニュース
沖縄初の食品リサイクル事業を展開する財全エネシフトは、セブン・イレブン沖縄などの協力を受け、「財全バイオマスエネルギープラント」を完成させ運用を開始し始めた。
このバイオマス発電施設は、コンビニの店舗から出た消費期限切れの弁当や総菜などを約20日かけて発酵させてメタンガスを作り出し、発生したガスを燃焼させて電力に変換する。また、発電の過程で出た消化液は土壌改良剤として再利用が可能で、農地などに活用する予定。
浦添市内にあるセブンイレブン11店舗から資源となる食品残さを回収することになっており、沖縄初の環境負荷の少ない循環型社会の実現を目指していく方針。