岩手県八幡平市 新しい産業廃棄物処分場の着工式開催
2021/05/24
ニュース
岩手県八幡平市の新しい産業廃棄物最終処分場の工事が19日から始まり、現地で式典が開催された。
県は、現在稼働している奥州市の「いわてクリーンセンター」の次の施設として八幡平市平舘椛沢地区に新しい処分場を建設計画をたてている。
新しい処分場は、県内から年間4万500トンの産業廃棄物の受け入れを想定し45年分の埋め立てが可能で、総工費はおよそ252億円。2024年10月の完成を目指す。
一方、奥州市のいわてクリーンセンターは、今年度中に埋め立て容量を増やす工事を行い、新しい処分場の完成まで廃棄物の受け入れを継続する予定。
(クリーンいわて事業団・中居哲弥理事長)「地域の産業の振興と環境の保全に対応していきたいと思っております。」
(八幡平市・田村正彦市長)「当然地元雇用が創出されるものと思ってますし、ここで処理されるということが岩手の産業発展につながるものと思っています。」