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コープみらいとコープデリ 食品廃棄物でバイオガス発電で電力供給へ

2020/12/04

ニュース

生活協同組合コープみらいと関東を中心に1都7県で構成されるコープデリ生活協同組合連合会は、ニューエナジーふじみ野(NEFC)(埼玉県ふじみ野市)と地球クラブが「再生可能エネルギー電気特定卸供給の承諾等に関する契約」を締結したことを受け、食品廃棄物を原料としたバイオガス発電による電力の調達を始めた。

食品廃棄物のバイオガス事業を目的としたNEFCは、三菱マテリアルの連結子会社として2018年5月に設立。9月4日からバイオガス発電プラントの営業運転を開始している。コープみらいとコープデリ連合会は、2019年10月にNEFCへ出資し、地域における再生可能エネルギーの創出・調達に参画している。
地球クラブは、2016年に生協の電力事業を担うために、日本生協連の子会社として、再生可能エネルギーを生産し販売を目的に設立されている。

NEFCで創出する再生可能エネルギーは、地球クラブを通じて、コープみらい、コープデリ連合会に供給することになり、食品廃棄物から再生可能エネルギーを創出し、得られたエネルギーを排出元へ供給するという循環型リサイクルシステムの構築を実現している。

コープみらい、コープデリ連合会ではこの電力を、店舗、宅配センター、物流施設等の電源の一部として活用するほか、「コープデリでんき」の再生可能エネルギーで発電されたFIT電気を約95%使用する「FIT電気メニュー」として組合員に供給していく方針。

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