2018年度国内環境産業の市場・雇用規模が過去最高
2020/07/24
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環境省は7月20日、2018年における国内の環境産業の市場規模、雇用規模、輸出入額、付加価値額・経済波及額などについて推計した結果をまとめた「2019年度報告書」を公表。これによると、2018年は、国内の環境産業の市場規模と雇用規模ともに過去最大という結果になった。
2018年の環境産業の市場規模は約105.3兆円(2000年の約1.8倍)。全産業に占める環境産業の市場規模の割合は、2000年の6.1%から2018年には10.1%まで上昇し、環境産業が日本に与える影響は拡大し続けている。また、2018年の環境産業の雇用規模は約260.9万人(2000年の約1.45倍)になり、今後も増加していく傾向にある。