東京・羽村に食品廃棄物を原料とするバイオガス発電所が完成
2020/07/13
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東京都羽村市にある羽村バイオガス発電所は、同市内に食品廃棄物が原料のガスによる発電所を完成。1日80トンの食品廃棄物を処理でき、発電出力は毎時1100キロワット。7月中にも産業廃棄物処理業の許可を得たうえで操業し、10月にも発電を開始する予定。
各地から集めた食品廃棄物を分別処理してタンクにため、微生物に発酵させて作ったメタンガスで発電し、売電をしていくとしている。
同発電所はアーキアエナジーが企画し、総事業費は約35億円。
三井住友ファイナンス&リースなどが発電所と同名の特定目的会社に出資して事業を手掛け、アーキアエナジーの完全子会社が運営を担当する。