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神戸みのり公社 廃棄物処理法違反疑いで書類送検

2020/06/17

ニュース

兵庫県神戸市の六甲山牧場で飼育員が敷地内に羊などの死骸を不法に埋めていた問題で、警察は牧場の幹部を含む11人を廃棄物処理法違反の疑いで書類送検したと発表。

神戸市灘区にある六甲山牧場では、飼育員が保健所に連絡することなく羊やヤギなどの死骸を埋めていたことが今年3月に発覚し、警察が不法遺棄の疑いがあるとして捜査していた。

捜査結果、平成27年から一昨日かけ敷地内に少なくとも羊とヤギ合わせて7頭の死骸を埋めていた他、7000リットル余りの牛乳を廃棄していたことが明らかになった。
このため警察は、牧場の幹部2人と飼育員ら9人の合わせて11人と牧場を運営する神戸市の外郭団体「神戸みのりの公社」を、16日、廃棄物処理法違反の疑いで書類送検。
警察によりますと、調べに対して幹部らは「手間がかかるので捨てた」などと容疑を認めているとのこと。

六甲山牧場を運営する神戸市の外郭団体「神戸みのりの公社」の長沢秀起理事長は「深くおわび申しあげます。今後、よりいっそうのコンプライアンスの徹底を図り、再発防止、適正で安全・安心な管理運営に努めてまいります」とするコメントしている。

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