名張市 容器包装プラと白色トレイを「燃やすごみ」として分別
2019/12/23
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名張市は、ごみの分別方法を一部見直すと市議会全員協議会で公表。毎週1回収集の「容器包装プラスチック」と、毎月1回収集の「白色トレイ」を「燃やすごみ」に変更する決定をした。試行地域は来年1月に市が決定し、2月から市内の一部地域で試行し、4月から本格実施する方針。
同市で昨年度収集された容器包装プラスチックは約1000トンで、白色トレイは約3トン。有料の指定ごみ袋を導入した2007年の計画改定から、現行の分別方法を開始し、各家庭で洗った容器包装プラスチックや白色トレイは資源として無料回収するしていた。
今回の見直しでは、その他に、小型家電を資源ごみとして月1回収集を開始することや、乾電池の収集を月1回に増加すること、「燃やさないごみ」の回収を月1回に減らし実施していくとしている。
同市のごみを処理する伊賀南部環境衛生組合によると、今回の見直しで人件費や収集委託料などの年間経費が約3000万円削減につながる見込み。