スタバ 紙ストローへ 全店切り替え来年1月〜夏までに
2019/11/29
ニュース
コーヒーチェーンのスターバックスコーヒージャパン(東京)は26日、2020年1月中旬から順次プラスチック製ストローの使用を取りやめ、紙製への切り替えを夏ごろまでに全店で終えると発表。プラスチックごみによる海洋汚染の深刻化に対応する。
使用される紙製ストローは、適正に管理された森林およびその他の管理された供給源からの原材料で生産されたFSC認証紙を使用。一部のフラペチーノ等に使用する、太いストローの切り替えは2020年5月から順次実施していくとしている。
米スターバックスが18年、全世界でプラスチック製ストローを20年末までに廃止すると発表しており、日本国内向けストローを開発していた。これらの素材変更により、年間約2億本分のプラスチックストローの削減ができるという。スターバックス コーヒー ジャパンはストローのみにとどまらず、店内で使用するその他の使い捨てプラスチック資材削減に向けた取り組みを積極的に推進していく方針。
同社は、「マイカップ・マイタンブラーの推進」など、サステナブル(持続可能)な未来をつくる取り組みしており、未来においても人が暮らせるように、地球環境を維持するための取り組みとしている。