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リチウム電池による火災事故が増加 リサイクル業者はルール作り要望

2019/08/22

ニュース

携帯電話などに多く使われるリチウムイオン電池が間違って捨てられリサイクル工場で火災につながる事故が増加傾向にあるため、リサイクル業者の団体が捨て方について「より厳しいルール作り」を国に要望。

リチウムイオン電池は、携帯電話やモバイルバッテリーなどに多く使われていて、中に燃えやすい液体が入っているにも関わらずプラスチックごみとして商品ごと捨てられるケースが増加傾向にある。
昨年度、プラスチックごみが持ち込まれたリサイクル工場において火や煙が出た事故128件のうち、80件は小型の家電製品に入っているリチウムイオン電池が原因と報告されている。これらを踏まえて、リサイクル業界の団体は、リチウムイオン電池の捨て方について「より厳しいルール作り」などを環境省と経済産業省の有識者会議に要求している。

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