キットカットの包装 再生可能素材へ
2019/08/05
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食品メーカーのネスレ日本は、2022年までに、同社の人気商品である「キットカット」の包装を再生可能な素材に切り替えると発表した。まずは、9月下旬出荷分の大袋5商品の外袋から適用していく。今後、2020年9月には、キットカットの大袋商品のすべてに広げたいとしている。現在の外袋はプラスチックだが、紙製に切り替えることで、年間約380tのプラスチックを削減できるという。また、2021年から2層のプラスチックになっている個包装の素材をリサイクルしやすいものにし、2022年までには、キットカット全商品の包装材を再生可能にする。
世界190か国で事業展開するネスレだが、同取り組みは日本が先陣をきる形となる。