セブン&アイHD 食品ロス削減に向け取組み
2019/07/13
ニュース
7月5日、セブン&アイホールディングスは、セブンイレブンジャパンやイトーヨーカドーなどの約21,440の店舗で、加工食品の仕入れルールを緩和し、食品ロス削減に貢献していくと発表した。8日からスタートするのはカップ麺で、その後、レトルト食品や調味料などに拡大していく。従来は、メーカーの製造日から賞味期限までの最初の3分の1の期間までの商品を納品するルールだったが、今後、2分の1まで拡大する。これにより、納品する期限に余裕ができ、食品ロスを減らすことができるとみられている。同社は、2030年までに食品廃棄物を2013年度比で50%減、2050年には75%減を目指しているという。