各業界でプラごみ削減の取組み広がる
2019/06/07
ニュース
廃プラスチックによる海洋汚染などが問題となる中、プラスチックごみ削減に向けた取組みが各業界で進んでいる。主な取組みは以下の通り。
【飲料業界】
■サントリーホールディングス
・2023年までにすべてのペットボトル原料を、植物由来の樹脂と使用済みボトルを再生した樹脂に切り替えへ。
■キリンビバレッジ
・6月中旬より、一部製品で再生樹脂を100%使用したボトルを導入
■アサヒ飲料
・ボトルのラベルをなくした水やお茶を、通販・宅配を中心に販売
■伊藤園
・ボトルを軽量化し、「健康ミネラルむぎ茶」の2リットル容器を以前より約3割軽い28.4gに変更
【小売業界】
■セブン&アイ・ホールディングス
・2030年までに、傘下のコンビニエンスストアなどでプラ製レジ袋を廃止
■ファミリーマート
・サラダの容器に、環境への負荷が少ない生分解性素材を導入
【外食産業】
■モスバーガー
・直営店舗で、持ち帰り用のフォークなどを2020年までにプラ製から紙製に切り替える方針
■大戸屋ごはん処
・プラ製ストローの使用を取りやめ
・マドラーを木製に変更
■ガスト
・プラ製ストローの使用を取りやめ