2021年までにプラごみ輸出入規制へ
2019/05/12
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5月10日、スイスのジュネーブで開催されたバーゼル条約の締約国会議で、汚れたプラスチックごみを輸出入の規制対象に加える条約改正案が採択された。同案は日本とノルウェーが共同で提出した。今後、汚れた廃プラは、輸入国の同意なく輸出することができなくなる。世界規模での廃プラの輸出入における規制は初。
環境省の松沢裕官房審議官は、発効される2021年1月までに国内法を整備する必要があると述べ、関連省令の改正を進めたいとしている。