環境省 太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第二版)
2018/12/28
環境省
環境省は、太陽光発電設備の埋立処分方法、有害物質に関する情報伝達、災害対応策について「太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第一版)」(平成28年3月)の内容を見直した。同ガイドラインは、再生可能エネルギー固定価格買取制度の導入をきっかけに、太陽光発電の導入が進んだことから、ある期間にこれらの大量廃棄が見込まれることから作成されたもの。今般、中央環境審議会廃棄物処理制度専門委員会の指摘や、太陽光発電設備の廃棄処分等に関する実態調査結果に基づく勧告に関する総務省勧告、更に、災害対応などを踏まえて、内容の見直しを行ったという。改訂のポイントは、「使用済太陽電池モジュールを埋立処分する場合の処分方法の明確化」、「使用済太陽電池モジュールに含まれる鉛等の有害物質に関する情報提供について関係者の役割の明確化」、「災害時の対応に関する章を追加」など。
環境省資料>>>太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第二版) [PDF 1.9 MB]