パナソニックグループ 「再生エネルギー100%のリサイクル工場」
2018/11/30
ニュース
パナソニックグループの家電リサイクル工場「パナソニックエコテクノロジーセンター」が100%再生可能エネルギー由来電力の事業を実現した。これは、省エネルギー、創エネルギーへの取り組みや再生可能エネルギー由来電力の調達などで実現したもの。今後は、化石燃料の代替えなどで完全に二酸化炭素排出ゼロの工場を目指したいとしている。
同社は、2017年6月に「環境ビジョン2050」をリリースし、二酸化炭素排出量ゼロ工場を目指している。照明をLEDにし、FEMS(ファクトリーエネルギーマネジメントシステム)技術を活用する他、太陽光発電システムを導入、再生可能エネルギー由来電力の調達などを行っている。
照明をLEDにしたことで、工場の二酸化炭素排出量を約2%削減、太陽光パネルを50kW分設置したことでCO2排出量を約1%削減した。また、水力ECOプランによる電力調達を始めたことで、購入電力の約88%となったという。