JR東日本・JFE 食品廃棄物を再利用 バイオマス発電事業
2018/11/12
ニュース
11月7日、JFEグループとJR東日本グループの共同設立会社「株式会社Jバイオフードリサイクル」が食品廃棄物を再利用したバイオマス発電事業を本格的に開始したことを発表した。8月には食品リサイクルプラントが完成している。
同プラントは、1日80tの食品廃棄物を微生物で発酵し、これにより発生するメタンガスを燃料に発電する。発電出力1,800kW、年間想定発電量は一般家庭約3,000世帯分にあたる約11,000Wh。発電した電力は、同施設で活用する他、JFE100%出資会社アーバンエナジーに売電するという。食品廃棄物はJR東日本グループの駅ビルやエキナカなどから回収する。