神鋼環境ソリューションとIHI環境エンジニアリング 廃棄物処理事業吸収分割
2018/10/02
ニュース
9月27日、兵庫県の株式会社神鋼環境ソリューションと東京都の株式会社IHI環境エンジニアリングは廃棄物処理施設関連事業などを統合することについて吸収分割契約を締結した。効力発生日は、2019年1月1日で、神鋼環境ソリューションがIHI環境エンジニアリングから継承する事業内容は以下の通り。
【処理施設関連事業の全部】
流動床炉、回転ストーカ炉、ガス化溶融炉、灰溶融炉、RDF(廃棄 物固形燃料)、粗大リサイクル、ドラム缶破砕などにかかわる、新設EPC(設計・調達・建設)案件、基幹的設備改良案件、運転管理受託事業、メンテナンス事業など(国内震災復興廃棄物処理施設関連事業を含む)
【バイオマス関連事業(農業残渣の小規模分散型熱利用装置関連事業)】
【廃棄物リユース処理業(プラスチック容器包装廃棄物処理事業(愛知県名古屋市))】
本吸収分割の効力発生を条件として、神鋼環境ソリューションは、承継した運転管理受託事業を、第二吸収分割によって、同社の完全子会社、神鋼環境メンテナンスへの承継を予定している。