福岡 民間の古紙リサイクル施設「市一般廃棄物リサイクルセンター」設立
2018/05/24
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5月1日、福岡市の廃棄物収集運搬許可業者が共同で、約4億円をかけ整備していた「市一般廃棄物リサイクルセンター」がオープンした。同センターは、古紙のリサイクルを行う民間施設で、処理能力は1日当たり、124.8t。
福岡市では、事業系一般廃棄物の約30%が古紙で、可燃ごみとして処理されるケースが多いという。今後は、事業所が排出する古紙を許可業者が収集し、同センターにて、手で分別、機械で圧縮後、古紙問屋に製紙原料として販売する。
これまで、事業所が可燃ごみを排出する際かかる費用は、1kg14円だったのが、古紙として排出すると約半額になるという。