愛知県豊橋市 事業系廃棄物の不適切処理について啓発運動
2018/05/10
ニュース
愛知県豊橋市では、オフィスや飲食店、工場などから排出される事業系廃棄物が家庭系一般廃棄物を収集するゴミステーションに持ち込まれ、町の景観悪化など問題となっており、ルール徹底における啓発運動を行っている。同市は、豊橋液東口周辺の454店舗でヒアリング調査をした結果、その約40%が家庭用のごみステーションに持ち込んでいることがわかった。
通常、事業系廃棄物は、市の資源化センターなどに持ち込むか、許可業者に委託することになっているが、手間がかかったり、費用もかさむなどの理由から、このような状況が続いているとみられている。また、不法投棄の問題も深刻で、2017年度は把握しているだけで16件あった。
同市は、今後もパンフットなどを使用し、適正処理の啓発や指導を行っていく。