大分市 産業廃棄物処分場の排水 基準値超えの有機物
2017/11/16
ニュース
大分市が、行政代執行に着手していた大分市野津原の産業廃棄物処分場の排水から基準値を超える有機物が含まれていることがわかった。現在のところ、環境への影響は確認されていない。同処分場は、亀柳機動建設が設置したもので、経営難により維持管理を放棄していたもの。
同市が、排水の水質検査を行った結果、有機物の含有量が市の基準値を超えていたという。これは、水をろ過する活性炭の劣化が原因とみられている。今後、市は、活性炭を交換し、対策を検討するとしている。