沖縄県沖縄市 不法投棄の疑い「倉敷環境」 一般廃棄物処分業の許可も取消しか
2017/11/16
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不法投棄の疑いで、沖縄県から産業廃棄物処分業の許可を取り消される見通しとなっている沖縄市池原の「株式会社倉敷環境」が、沖縄市から一般廃棄物の許可も取り消される見込みであることがわかった。同社は、産業廃棄物処理の他に、沖縄市の事業者などが排出する一般廃棄物の処理を扱っていたという。
疑いは、2015年頃からフレコンバッグに入れた産業廃棄物を系列会社の株式会社環境ソリューションの敷地内に不法投棄していたというもの。これを受け、沖縄県は、産業廃棄物処分業の許可を取り消す方針を固めたと11日に明らかにしていた。沖縄市としては、「廃棄物の処理の仕方に問題があるとなった場合、一般廃棄物処分業の許可だけを継続させるというのは説明ができない」としている。