鹿児島県大崎町 リサイクル率10年連続日本一
2017/10/03
ニュース
2006年度から一般廃棄物のリサイクル率が10年連続日本一である鹿児島県大崎町は、今後も取組みを継続していくための記念大会を10月1日に開催した。同大会には、衛生自治会関係者など約400人が参加した。
同町は、一般廃棄物の焼却施設を保有しておらず、埋め立て処分場を隣接する志布志市と共有している。そのため、少しでも長く使用できるよう、27品目に廃棄物を分別し回収、資源化している。2015年度のリサイクル率は前年度より1.3ポイント上昇し、83.2%だった。(全国のリサイクル率20.4%)リサイクル率が高いことで、町の知名度が上がり、ふるさと納税の寄付が多く集まっているという。今後は更なる課題を調査し、対策を進めていく。