愛知県豊橋市 バイオマス施設完成
2017/10/02
ニュース
10月1日、愛知県豊橋市の国内最大規模の複合バイオマス施設「豊橋市バイオマス利活用センター」が完成し、式典が行われた。式典には、国や県の関係者、住民など約100人が参加した。
同施設は、生ごみや下水道汚泥などをメタン発酵して取り出したバイオガスで発電したり、発酵後の汚泥を炭化燃料として利活用することができる。年間、一般家庭換算で約1,890世帯分の電力に相当する680万kWhの電力を発電。また、下水道汚泥や生ごみをメタン発酵処理することで温室効果ガスを削減し、処理コストも削減できるという。