長野県辰野町 不用食器をリサイクル
2017/10/02
ニュース
10月1日、長野県の辰野町女性団体連絡協議会が、住民に不用な食器を持ち寄ってもらい、再資源化、リサイクルするイベント「第1回瀬戸物食器リサイクル回収&もったいない市」を開催した。同イベントが行われたのは、同町石川島体育館で、町内外から食器を持ち寄った人たちで賑わった。約2時間でおそよ13tの食器が集まったという。
本来、不用になった食器は、埋め立て処分されているが、同イベントでは、集まった食器は破砕し再資源化する。また、破損や汚れのない食器は「もったいない市」コーナーに並べ、来場者に自由に持ち帰ってもらえるようにした。
同イベントの始まりは、同協議会と町が連携して2016年秋に準備会が発足。その後先進団体である松本市波田の消費者の会に処理方法などを伝授してもらい、今年度事業化したもの。当日は、同協議会と町職員約40人が対応し、リサイクルが広がるきっかけになればとイベントを盛り上げた。