廃棄物をセメント原料に有効利用
2017/08/29
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麻生セメント株式会社の会長で、セメント協会の副会長を務める麻生泰氏は、廃棄物をセメント原料などに有効活用するリサイクルを推進している。セメント業界全体で、リサイクル推進に総力を挙げたいとしている。
同氏の話によると「世間では、ごみとみなされるものでも、高い技術でもってすれば資源となりえる」とし、「1,450℃の窯で焼くので、リサイクルによる廃棄物も出ない」という。今後、更に、企業や自治体が排出する廃棄物をリサイクルし、セメント業界を盛り上げていくという。