香川県 2015年度一般廃棄物排出量 1998年度以降で最少
2017/05/23
地方自治体
香川県は、2015年度の一般廃棄物排出量が32.4万t(前年度比0.4万t減)だったと発表した。これは、1998年度以降で最少。県民1人が排出する1日当たりの廃棄物量は884g(前年度比9g減)で、全国平均の939gを大きく下回り、全都道府県で6番目に少ない。同県の廃棄物対策課が廃棄物の処理状況を調査し以下のようにとりまとめた。
リサイクルされた一般廃棄物・・・・・・・・6.2万t
焼却で減量化された一般廃棄物・・・・・・・22.6万t
最終処分場で埋立処分された一般廃棄物・・・3.4万t
一方、産業廃棄物については、244.7万t(目標234万t)で前年度とほぼ同じだった。産業廃棄物の処理状況は以下の通りで、おおよそ目標を達成している。
リサイクル率70.5%(目標70%)
埋め立て処分16.4万t(目標204万t)