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京都市 廃棄物の排出量16年連続で減少

2017/05/23

地方自治体

5月22日、京都市は、2016年度の処理施設で受け入れた廃棄物量が41.7万t(前年度比2.2万t(5.1%)減)だったと発表した。同市の廃棄物量の減少は16年連続。

廃棄物総量の約半分である家庭ごみは、21.8万t(前年度比0.6万t(2.7%)減)だった。市民1人が排出する1日当たりの廃棄物量は、406g(前年度比11g減)。これは、19政令指令都市平均(前前年度570g)を大きく下回っている。一方、事業系廃棄物は、19.9万t(前年度比1.6万t(7.6%)減)だった。

同市は、2015年10月に改正廃棄物減量適正処理条例(しまつのこころ条例)を施行し、市民や事業者に廃棄物の分別を義務付け、廃棄物排出削減に取り組んできた。また、消費期限前の食品を困窮者に無料提供するフードバンクにも力を入れ、食品ロス削減に貢献している。

同市は、今後もごみの分別を徹底し、2020年度には、ピークだった2000年度の81.5万tの半分以下の39万tを目指したいとしている。

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