長崎 JAごとう 産業廃棄物不法投棄容疑
2017/03/03
ニュース
3月1日、長崎県五島市のJAごとうが産業廃棄物を不法投棄したとして、同組合と職員7人が廃棄物処理法違反などで書類送検された。五島保健所に匿名の通報があり発覚した。
同容疑は、2015年11月11日から12日に、同市三尾野町の精米工場において、使用済みの米を輸送する木製パレット約5.5tを工場敷地内に埋めて処分したというもの。敷地には、これらの他にも約35t以上のガラスやコンクリートなどの産業廃棄物が発見されており、不法投棄が常習的に行われていたとみられている。
調べに対し、「処分に費用がかかり、面倒だった」と容疑を認めているという。