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三重県 富士電機とごみ発電の契約継続

2016/12/15

ニュース

三重県は、ごみ固形燃料(RDF)発電所の運転管理業務の契約を、これまで同じく富士電機と継続することを決めた。

県は、2002年から、同業務などの発電所の維持管理業務を同社に委託しており、契約期限は2017年3月末まで。2021年3月末までの業務委託を一般競争入札で決定することとなっていた。入札が12月5日に行われたが、参加したのは同社のみで、同社が落札する形となった。落札価格は13億9480万円(基準価格は13億9834万円)

同入札を巡っては、入札公告の際、特定の業者に便宜を図ったかのうようなメモがある書類がホームページに掲載され、入札が一時中止されるなどしていたが、同社はこの業者ではない。

また、発電所から排出される焼却灰をセメント原料としてリサイクルするための処理施設については、現在処理業務を担っている太平洋セメントが来年4月の無償譲り受けを提案しているという。ただし、県としては、2020年度末のRDF焼却、発電事業が終了した後も焼却灰の処理を継続したいとして、提案に応じるかは未定という。

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