メジャーヴィーナス・ジャパン 廃棄物・循環資源受け入れ工場「東京エコファクトリー」営業開始
2016/11/17
ニュース
廃棄物処理大手の大栄環境と金属リサイクル業のスズトクホールディングスが共同出資し設立されたメジャーヴィーナス・ジャパンが新工場「東京エコファクトリー」の操業を11月1日に開始した。場所は東京都江東区で、敷地面積は、6,740㎡。従業員は28人。鉄・非鉄スクラップ、小型家電の他、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラス、コンクリート、陶磁器くず、がれき類などの産業廃棄物を扱う。前処理は手で解体し、1日当たりで、中間処理の圧縮で501t、切断で830tの処理が可能という。
スズトクの鉄、非鉄スクラップのリサイクルのノウハウと、大栄環境の廃棄物処理のノウハウを融合させ、ビジネスの拡大を図る。今後は、廃棄物管理、処理システムの提案やリサイクルビジネスの研究開発、買収などの他、海外展開も目指す。