ブラジルの職員が廃棄物処理の技術を学ぶため三重県四日市市へ
2016/10/29
ニュース
三重県四日市市と姉妹提携しているブラジルのサンパウロ州の環境部長や幹部職員らが、10月17日から28日の日程で、廃棄物処理を学ぶため来県した。
研修は、四日市市桜町の国際環境技術移転センター(ICETT)を拠点にして行われ、廃棄物担当者などの講義を受けた。また、今春操業予定のごみ処理施設「クリーンセンター」や、産業廃棄物が不法投棄された桑名市五反田の汚染対策を視察した。さらに医療廃棄物の管理、処理を学ぶため、四日市市の市立四日市病院や伊賀市の廃棄物処理会社「三重中央開発」も訪れた。27日にICETTにおいて最終リポートの発表を行い、閉講式が行われた。