鳥取市の「有限会社アースウエイ」生ごみ処理機を台湾で発売
2016/10/14
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鳥取県鳥取市の「有限会社アースウエイ」が生ごみ処理機「ママサポート」を台湾で発売した。主に高級マンションをターゲットに売り込む予定で、初年度の目標は、500台、次年度1,000~1,500台、それ以降は3,000台を目指す。
同社は、2002年に、鳥取三洋電機の新矢社長が創業した。今回の台湾進出は、「ママサポート」を中部地区で販売する「アイバ・コーポレーション」(愛知県名古屋市)が、台湾企業との取引があることから実現した。今後、韓国やフィリピンなど海外展開が更に広がる可能性もあるという。
「ママサポート」は台所のシンクに直結する生ごみ処理装置で、排水口に生ごみを入れると、破砕、乾燥、袋詰めを全自動で行う。破砕したごみは汚泥にならず、配水管も汚れない。現在は家庭用だが、業務用も開発中という。