香川県 不法投棄の産業廃棄物 新たに9,000t
2016/09/23
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産業廃棄物の不法投棄が相次ぎ、その処理に追われる香川県土庄町豊島で、9月21日、新たに9,000tの不法投棄された産廃が発見され、汚染土壌を含め総量が913,000tに及ぶ見通しとなった。処理の完了時期は、これまで通り来年3月末を予定している。この期限は、平成12年に同県と住民が合意した公害調停で定められたもの。
同県の廃棄物対策課は、今年の7月末に、処分地のレーザー測量を実施し、想定を超えた量の産廃が埋められた穴を発見した。今後は、溶融炉の燃焼効率を上げ、処理量を増やしていくという。