川崎市とJR貨物が連携し熊本地震の災害廃棄物処理
2016/09/20
ニュース
川崎市は、熊本市と災害廃棄物の処理に関する協定書を締結した。川崎市は、JR貨物と連携して、熊本地震で発生した災害廃棄物を処理する。同市は1995年から鉄道での廃棄物輸送を実施しており、JR貨物とともに、阪神大震災や新潟県中越地震でも災害廃棄物の処理を行った。
発表によると、1日に約20tの家屋解体などで発生した木くずを熊本市がコンテナに積み、JR貨物が川崎まで運搬する。運搬された木くずなどは川崎市が同市川崎区の浮島処理センターにて焼却する。これは、9月16日から2018年6月30日まで実施される予定。