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京都市 産業廃棄物運搬車両の広域路上検問の実施結果

2016/06/17

環境省

京都市は、平成28年6月14日に、京都市左京区大原小出石町の国道367号線途中峠、滋賀方面行車線において実施した産業廃棄物運搬車両の広域路上検問について結果を公表した。
これは、府県境を越えて広域に移動する産業廃棄物の不適正処理を未然に防止し,また、軽油引取税の脱税や環境汚染の原因である不正軽油を追放することを目的としたもので、京都府、滋賀県、大津市、環境省と合同で産業廃棄物運搬車両の路上検問及び路上軽油抜取調査を行った。
詳細は下記の通り。

日時        :平成28年6月14日 午前9時~午前11時
検問実施車両    :20台(うち、産業廃棄物積載車両 9台)
軽油抜取調査実施車両:17台
実施機関      :

京都市 環境政策局循環型社会推進部廃棄物指導課4名
京都府 環境部循環型社会推進課8名,総務部税務課3名,京都南府税事務所7名
滋賀県 琵琶湖環境部循環社会推進課2名
大津市 琵琶湖環境部循環社会推進課2名
環境省 近畿地方環境事務所2名
京都府 下鴨警察署3名                                                                      計 35名

実施結果      :産業廃棄物積載車両9台のうち,廃棄物処理法に違反する産業廃棄物管理票の記載不備の車両6台,産業廃棄物運搬車両表示義務違反の車両4台,産業廃棄物許可証不携帯の車両2台。これらの運転者に対し、口頭指導を行った。今後,排出事業者等に確認のうえ,必要な指導を行う予定。
軽油の抜取調査については,17台実施し,今後成分等の分析を行う予定。

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