ごみ収集車のバッテリー盗難被害 群馬県前橋市
2015/08/17
ニュース
8月14日午前6時50分頃、群馬県前橋市大渡町の市西部清掃事務所でごみ収集車10台のバッテリー計20個(計50万円相当)が盗まれた。出勤した男性職員が発見し、前橋署に通報した。
現場は、施錠していた鎖が切られており、いずれも車側面に取り付けられたバッテリーの留め金が外され、車輌の下部に固定されていたバッテリーがなくなっていた。収集車の出発に30分程の遅れが出たものの、代替のバッテリーを車輌に取付けたため、大きな影響はなかった。
市は、前橋署に被害届を提出し、清掃事務所内に防犯カメラを設置するなどの対策をとった。同市内では、6月以降、バッテリーの盗難が相次いでおり、一度にトラックからバッテリーが20個盗まれたこともあったという。
県警は、防犯カメラの設置や、トラック同士の間隔を詰めて駐車し、人が侵入しにくくするなどの対策をとるよう呼びかけている。