神戸のりサイクル工場で刺激臭 作業員13人軽傷
2015/08/04
ニュース
兵庫県神戸市、六甲アイランドの廃棄物処理を行うリサイクル工場で、トラックから廃棄物を下ろす作業中に、ポリタンクからフッ化水素が漏れ、刺激臭のする白煙が発生した。この事故で、煙を吸った従業員13人が病院で手当を受けた。
警察や消防の発表によると、煙を吸った従業員13人は、喉の痛みや気分が悪いなどと訴えたが、全員が軽傷とのこと。
従業員らが産業廃棄物の仕分け作業を行っていた際、トラックの荷台からポリタンクを下ろした衝撃で、タンクに穴が開いたという。
液体が気化したため、周辺への影響はないとみている。