宮城県警が建設解体会社所有地で現場検証 不法投棄容疑で捜査
2014/11/16
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焼却灰などを違法に埋めた疑いがあるとして、県警生活環境課と加美署は14日、廃棄物処理法違反容疑で、加美町菜切ケ谷青木原の建設解体会社の所有する土地で現場検証した。同課は、廃木材の不法投棄に同社が関与しているとみて捜査を進めている。
現場検証容疑は、8月中旬から9月下旬にかけて、同社の関連会社の解体した廃木材約6立方メートルを敷地に埋めたとしている。
この日は午前10時ごろから、捜査員10人が検証を開始。廃木材を重機で掘り起こし、同町の廃棄物処理施設で廃棄物の量を測定した。現場からは長さ3メートルを超す廃木材やコンクリート片、伐採樹木など計約6トンが見つかった。
出典:産経ニュース