ごみ収集民間委託化 慎重対応求める声
2014/09/12
ニュース
大阪市議会の民生保健委員会が11日開かれ、執行部が補正予算案に計上したごみ収集事業の一部民間委託化について、議会側から慎重な対応を求める声が上がった。
同予算案には家庭系ごみ収集輸送事業の民間委託化に向けた準備金として約400万円が盛り込まれており、市内2カ所の環境事業センターを2015年度に民間委託する。
自民の多賀谷俊史議員は「センター単位でのごみ収集の民営化にこだわらず、ごみの種類別に(民営化)した方が合理的で経費的にも優れているのでは」と指摘した。
市の担当者は「市民サービス維持の観点に加え、業務の効率化など総合的に勘案してセンター単位で委託する」と説明した。
出典:大阪日日新聞