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満杯ごみ処分場で太陽光発電 一石二鳥狙い環境省後押し

2014/08/25

ニュース

 埋め立ての終わったごみ処分場に太陽光パネルを建ててもらおうと、環境省は、新たな補助制度を始める。適地の減っている太陽光発電を後押しすると同時に、迷惑施設のイメージがある処分場跡地の活用を進める一石二鳥を狙った取り組みだ。

 ごみの埋め立て処分場は、一般廃棄物と産業廃棄物合わせて全国約3600カ所あり、合計面積は山手線の内側の1・7倍にあたる計109平方キロに上る。

 環境省の委託調査によると、この土地すべてに太陽光パネルを置いた場合、設備容量は約740万キロワット、発電量は年間約73億キロワット時になるという予測が出た。これは2020年の政府の太陽光発電の導入目標(1201万キロワット)の6割以上にあたる。

出典:朝日新聞

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