大分市野津原に産廃処理場建設計画浮上
2014/06/27
ニュース
大分市野津原で新たな産業廃棄物処分場の建設計画が浮上しています。地元住民は地下水や大気への汚染が懸念されるとして計画に反対の声を上げています。大分市野津原で新たな産業廃棄物処分場の建設計画が浮上し先月、業者側が地元住民に対して説明会を開きました。業者側はグループ会社がすでに操業している処分場の東側用地を買収し、57万立方メートルを埋め立て事業区域を4万8千平方メートルとする計画を明らかにしたということです。産業廃棄物処分場の設置について市では周辺地域の生活環境に配慮するよう認可申請の前に、事前協議を行う制度を設けています。地元住民は「地下水や大気への汚染が懸念される」として反対署名を来月市に提出します。一方、業者側は担当者が不在のためコメントできないとしています。
出典:OBS大分放送ニュース