日本最大級の産業廃棄物処理業者・リサイクル業者検索サイトです。

0120-33-8508

受付時間:10:00~18:00 (土日祝日除く)

エコノハサーチ

スマホ版メニュー

青森)県境産廃跡地で植樹 田子、住民ら460人参加

2014/06/23

ニュース

 国内最大規模の産業廃棄物が投棄された青森、岩手両県境の青森側跡地で22日、地元住民ら約460人が参加して県民植樹祭があった。計画では跡地一帯に今年度と来年度の2年で、地元で栽培した広葉樹計29種の苗木約3万5千本が植樹される。

 不法投棄された産廃は、両県合わせて約150万トンにのぼり、青森県側が昨年12月、岩手県側は今年3月、着手から10年がかりで全量を撤去した。植樹祭は、県の再生計画に基づく跡地整備の第一歩となる取り組みで、三村申吾知事や地元田子町の山本晴美町長らも参加した。

 この日は支援企業による森づくり事業も同時に催され、ブナやシラカバ、ミズナラなど町内で育てられた苗木計約5500本を参加者の手で植えた。家族で参加した田子町の大野誠さん(38)は「町民の1人として不法投棄問題は気になっていて自分たちにもできることがあればと思って参加した。再生へのスタートですね」と話した。

出典:朝日新聞

一覧へ戻る