不法投棄、空からパトロール
2014/06/06
ニュース
空から不法投棄を発見しようと、県と県警、第9管区海上保安本部は4日、ヘリコプターを使ったスカイパトロールを行った。今回のパトロールで、不法投棄は見つからなかった。
春の「不法投棄ストップ!県民ウイークにいがた」(5月30~6月5日)の一環で、今回が11回目。地上からは見つけにくい山間部などの産業廃棄物を探すほか、適正に処理するよう啓発するのが狙い。
新潟空港での出発式で県廃棄物対策課不法投棄対策室の小林哲也室長は「3機関合同でパトロールすることで、県民の不法投棄に対する意識も変わる」とあいさつ。職員ら15人は3機のヘリコプターに乗り、それぞれ上中下越を監視した。
同課は「不法投棄を見つけたら、まず連絡してほしい」と呼び掛けている。通報は同課不法投棄ホットライン、(0120)381790。
出典:新潟日報