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三井不動産、不要衣料品のリユース活動をグループが運営する商業施設で展開

2014/05/14

ニュース

 三井不動産は、不要になった衣料品のリユース活動「&EARTH(アンド・アース)衣料支援プロジェクト~あなたの服で世界に笑顔を~」を展開する。グループで商業施設運営の三井不動産商業マネジメントとともに、三井ショッピングパークなど17カ所で5、6月の土、日曜に行う。集まった衣料品は世界の難民や被災者に届ける。

 このプロジェクトは、衣料品のリユース促進と国際的な社会貢献を目的に2008年12月に始めた。NPO(非営利組織)「日本救援衣料センター」に協力する形で春と秋の年2回、実施し、今回で11回目を数える。これまでの10回で計3万2527人から176tの衣料品が寄せられた。グループ社員がボランティアで運営するほか、衣料品の輸送費も日本救援衣料センターに寄付する。

 開催は各商業施設1日ずつで、5月17、18、24、25、31日に各3カ所、6月1日に2カ所を予定している。衣料品を寄贈した顧客には、企業や家庭で廃棄された古紙をリサイクルして数種類の草花の種をすき込んだ手作りの紙を贈る。一部の商業施設では衣料品の受け付けと同時に、再生可能エネルギーについて学ぶ教室や、盲導犬との触れ合い、難民支援活動の紹介を行う。

 リユースの対象は、新品か洗濯済みでシミや傷のない毛布、ジーンズ類、セーター、ブラウス、ズボン、カーディガン、Tシャツ、ジャンパー、ポロシャツ、コート、トレーナー、ワイシャツを含むシャツと、新品の下着、タオル、靴下、タオルケット、パジャマ、シーツとなる。寄贈先は、各国の赤十字などからの情報に基づいて日本救援衣料センターが決める。

出典:日経BP環境経営フォーラム

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