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昨年度の家電不法投棄は27%減 地デジ移行の一巡でブラウン管テレビの投棄減る

2014/03/05

ニュース

 環境省は4日、家電リサイクル法でメーカーによる回収が義務付けられたテレビなど家電4品目の2012年度の不法投棄が、11年度比27・8%減の11万6500台(推計値)だったと発表した。11年7月の地上デジタル放送移行によるテレビの買い替えが一段落した影響とみられる。

 全体に占める割合は、ブラウン管テレビが74・0%で最多。次いで冷蔵庫・冷凍庫15・9%、洗濯機・衣類乾燥機7・2%、液晶・プラズマテレビ1・9%、エアコン1・1%だった。

 不法投棄台数は、ブラウン管テレビが11年度比32・8%減だったのに対し、液晶・プラズマテレビは34・2%増えた。

出典:SankeiBiz

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