環境省:2月大雪の廃棄物処理で特例
2014/03/04
ニュース
関東甲信地方を中心とした2月の大雪を受け、環境省は3日、最大積雪量が1メートルに満たなかった市町村に対しても、特例として災害廃棄物の処理費用を2分の1補助すると発表した。
2月の大雪では、農業用ハウスの倒壊などの被害が相次いだ。同省によると、大雪による災害の補助対象の要件は、最大積雪量が「過去10年の平均超かつ1メートル以上」と定められているが、積雪98センチを記録した埼玉県秩父市など、基準以下でも深刻な被害が生じた地域がある。このため、積雪量がその地域で観測史上類を見ない程度で、甚大な被害が生じていることを要件に加えた。
出典:毎日新聞