滋賀の放射性木材チップ撤去が終了
2014/02/28
ニュース
滋賀県高島市の河川敷に放射性セシウムを含む大量の木材チップが無断放置された問題で、嘉田由紀子知事は27日、県議会の答弁で「撤去、搬出作業が終了した」と報告した。搬出先については、県が「県外の産業廃棄物処理施設」と公表するにとどまっている。
県は今後、チップの放置に関与した人物や業者の特定を進め、河川法や廃棄物処理法違反の疑いで告発する方針。
県は昨年9月、東京電力福島第1原発事故で汚染されたチップ200~300トンが無断に放置されていると公表した。
出典:中日新聞