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ドラム缶60本見つかる/豊島廃棄物処理協発表

2014/01/27

ニュース

 豊島産廃処理事業について香川県と住民側が話し合う豊島廃棄物処理協議会が26日、高松市内で行われ、県側は、処分地西側から新たにドラム缶が約60本見つかったことを明らかにした。これまでに発見されたものと合わせると、計約750本に上るとみられる。

 処分地西側では、昨年9月から12月4日までに既に約690本のドラム缶を発見。うち273本に液体や固形物などが入っており、ベンゼンなどが検出されたが、いずれも地下水汚染につながる濃度ではなかったという。ドラム缶は昨年12月12、13、24日にも見つかっており、今後内容物を確認する。

 汚染された地下水をくみ上げるために処分地西側で掘削している井戸については、2本の掘削を終えたことを報告。残り2本は、掘削地点を決めるため試掘したところ水たまりができ、作業が中断していることを説明した。

 また、昨年9月の台風17、18号に伴う豪雨などのため冠水していた場所が解消されたため、今月21日に掘削を再開したことも報告した。

出典:四国新聞社

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