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【神奈川県鎌倉市】事業系ごみ再利用の実用化に向けて

2021/08/17

ニュース

神奈川県鎌倉市は、8月16日、事業系ごみを資源化する実証実験を開始。
実験は再生可能エネルギー発電施設「縦型乾式メタン発酵バイオガス発電施設」にて進行している。
同発電施設は、オリックスの子会社「オリックス資源循環」が提供。
焼却施設を停止し、環境保全を考慮したゴミ処理の広域化を計画し、焼却量の削減を狙う。

実証実験は、オリックス資源循環の「寄居バイオガスプラント」に搬送後、微生物によって発酵。
生成したガスを燃料に発電し、食品等その他の廃棄物を不分別で処理可能という。
事業系ごみ約1820tを対象に2022年3月まで行われる予定だ。

メタン発酵施設は関東エリア初で、神奈川県内では初めての試みとなる。
二酸化炭素排出量を大幅に削減でき、運搬等を含めても環境負荷を軽減できる見通しだ。
今実証実験で、処理の確実性とともに検証する。

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