エコノハサーチ

東京都は、二酸化炭素の排出を低減するため、プラスチックのリサイクルを徹底を強化する考えを示した。現在実施しているプラスチックの焼却処理を今後10年で４割削減するなどの計画を表明。

都は「プラスチック削減プログラム」と銘打って、海洋汚染問題などへの対策として環境に配慮した利用計画をまとめた。
計画では、プラスチックの持続可能な利用に向けて、今後10年間で使い捨て容器を25％減らし、さらに、リサイクルを徹底して６割を再利用を目指す。
さらに、都独自の目標として、プラスチックの焼却処理を４割削減する目標も同時に発表。

今後、都は、家庭や事業所に分別の徹底を広く告知し、プラスチックを「可燃ゴミ」として回収している一部の区や市に対しては、分別回収にて対応するよう強く求めていくとしている。